11/13(水) 10:30-12:10 セミナー B-01

AI×ロボット・サービス技術の社会実装を目指した国際共同研究

国立研究開発法人産業技術総合研究所

Outline

開催概要
開催時刻 2024年11月13日(水) 10:30~12:10
タイトル AI×ロボット・サービス技術の社会実装を目指した国際共同研究
出演会社 国立研究開発法人産業技術総合研究所
会場 セミナー会場B(3号館)
展示会名 未来モノづくり国際EXPO
無料/有料 無料

Speaker

スピーカー

人工知能研究センター

人間拡張研究センター

デジタルアーキテクチャ研究センター

AIST-CNRSロボット工学連携研究ラボ

産業技術総合研究所では、内閣府「研究開発とSociety5.0との橋渡しプログラム」(BRIDGE)の重点課題のうち「若手人材の育成」を、米国カーネギーメロン大学(CMU)との国際共同研究の取組を通じて実施し、グローバルな研究・人材育成・社会基盤ネットワークの構築を推進しています。また、この事業で得られた研究成果を、社会課題解決とグローバルな社会実装に繋げるべく、研究と並行してソリューション化に向けた取り組みを推進しています。
CMUとの国際共同研究では、「AI×ロボット・サービス分野」を対象に10の研究チームが、ナビゲーションロボットを活用した高精度な位置情報の取得、マルチモーダルなAIを利用したサービス分野への応用研究、限られた音声データでの音声技術の確立など、
多岐にわたるテーマで研究に取り組んでいます。本セミナーでは、これらの研究チームの代表者が登壇し、それぞれの研究成果と社会実装に向けた取組について説明します。

10チームの研究タイトルは次の通りです。

1.言語・環境・文化の違いに強いユニバーサル音声音響処理の研究
2.マルチモーダル実況生成技術とその評価
3.高度なヒューマンマシンインタラクションのためのLLMによるマルチモーダルAIの強化
4.映像からの部品単位の組立行動理解および適応的な作業者支援への応用
5.人による遠隔操作とAIによる自律動作の相互強化技術の実現
6.次世代ロボティクスのための人共存制御とナビゲーション
7.携帯端末を用いたセンサレス自律移動ロボット
8. Last Steps Guidance:視覚障害者向けロボット・スマートフォンハイブリッドナビゲーションシステム
9.健康経営支援にむけた労働現場のマルチモーダル型デジタルツイン構築技術の開発とデジタルヘルス分野への応用
10.日常動作計測とヒューマンデジタルツインに基づく身体モビリティデザイン

※一部のプレゼンテーション英語を予定しております。

国立研究開発法人産業技術総合研究所

  • #ロボット・ロボット関連技術
  • #先端テクノロジー
    • #スマートモビリティ
    • #人材育成
  • #Well-being Tech(ウェルビーイング・テック)

我が国最大級の公的研究機関として日本の産業や社会に役立つ技術の創出とその実用化や、革新的な技術シーズの事業化に繋げるための「橋渡し」「社会実装」機能に注力しています。 内閣府「研究開発とSociety5.0」との橋渡しプログラム」(BRIDGE)の重点課題のうち「若手人材の育成」を国際共同研究の取組を通じて実施しています。 「AI×ロボット・サービス分野」を対象として、研究開発に留まらず、社会課題解決とグローバルな社会実装を目指し、グローバルな研究・人材育成・社会基盤ネットワークの構築を推進しています。

所在地 茨城県つくば市梅園1-1-1