07.18(Fri) 11:00-12:30 Lectures and Forum M-08 ②

日本版『ロボット基盤モデル』が拓くAIロボットの社会実装

早稲田大学 尾形 哲也 氏

Outline

Event time 2025.07.18(Fri) 11:00~12:30
title 日本版『ロボット基盤モデル』が拓くAIロボットの社会実装
Performing company 早稲田大学 尾形 哲也 氏
Venue FMI EXPO Stage(zone A)
Exhibition Future Monodzukuri International EXPO

Speaker

早稲田大学 理工学術院基幹理工学部表現工学科教授 / 次世代ロボット研究機構AIロボット研究所所長、一般社団法人AIロボット協会(AIRoA)理事長
尾形 哲也

AIロボット協会(AIRoA)」は、日本版『ロボット基盤モデル』の開発・共有により、わが国の国際競争力の強化を目指しています。
多様なデータから学習することで、様々な環境やタスクに柔軟に対応できる汎用AIロボットの実現のほか、生産性の向上や人手不足の解消、
生活の質の向上など社会課題の解決への寄与が期待されます。さらには、ロボット基盤モデルを中核としたデータエコシステムの構築により、
新たなビジネスやサービスの創出、関連産業の活性化が見込まれます。

講師は、深層予測学習などの研究に従事し、ロボットが実世界とインタラクションしながら自律的に学習・行動するメカニズムを探索してきました。
本講演では、これまでの研究成果とAIロボット協会の活動に触れつつ、より人間のように柔軟に動作できる汎用的なAIロボットの実現の可能性と
AIロボットの社会実装を展望します。